30代男性「強いしみと、痛みがあるので治療をしてほしい」
- 2025年7月31日
- 精密根管治療
背景
以前より左下の歯が染みていたが、最近しみがひどくなってきて熱いものでもしみるようになった。ずきずきする痛みを感じることもあるので治療してほしい、との主訴にて来院されました。診査・診断、レントゲン撮影を行い、以前以前治療した詰め物からの2次う蝕の可能性を伝え不可逆性の歯髄炎という診断をし根管治療行うことになりました。
診査・診断
Pulpal Dx:Symptomatic irreversible pulpitis
Periapical Dx:Symptomatic apical periodontitis
症例紹介

術前

試適

根管充填

一年後
主訴 | しみと痛みがある |
治療内容 | 左下6番の精密再根管治療 |
治療期間 | 2回(2週間) |
費用 | 132,000円(税込) |
リスク | 痛み |
初回根管治療とは
初回根管治療とは、初めてその歯の神経の治療を行うことです。根管治療とは、虫歯が歯の神経(歯髄)まで進行したときや、神経が炎症・感染を起こしたときに行う治療です。歯の内部には、神経や血管が通っている「根管(こんかん)」という細い管があります。そこに起きた炎症や感染を取り除いて、無菌的にして、再感染しないように密閉する治療です。この無菌的に治療を行うのが非常に重要です。お口の中は細菌がたくさん存在します。ラバーダム防湿を行い、お口の中の細菌を根管内に感染させないように細心の注意を払わなければなりまん。