親知らずについて
- 2023年3月6日
- その他診療について
「親知らず」は、一般的に一番前の歯から数えてから8番目の歯のことで、大人になってから生えてくることの多い永久歯です。
昔の日本人の寿命は短かったので、子供の親知らずが生えてくる頃には親はすでに亡くなっている、というのがその名前の由来だそうです。
また、親知らずは「智歯」「知歯」と呼ばれるように、「物事の分別がつく大人になってから生えてくる歯」という意味もあります。
古来、ほとんどの人の親知らずはまっすぐに生えていました。
しかし、食物に火を通し調理したり加工をするようになったことで、咬みごたえのない柔らかい食べ物が増えることで、人間の顎の発達が衰え、その結果、親知らずは、斜めに生えてきてしまったり、横向きになったりするようになりました。
まっすぐ生えた親知らずはそのままでいいのですが、横向きだったり問題を起こす親知らずは抜歯した方がいいこともあります。
先日、スタッフの親知らずの抜歯を行いました🦷
分割しながら、少しづつ抜いていきます。
親知らずの生えている場所が神経に近くないかCT撮影で確認します。
一般歯科での抜歯のリスクが高いと判断した場合には、大学病院などを紹介させていただくこともございます。
院長 西田くらら
˖* clara dental clinic
福岡県北九州市小倉北区大門1-13-3
093-967-0410
⧉アクセス
西小倉駅から歩いて5分
大門のバス停より歩いて1分
⧉診療日
月火木金土(土曜日はAMのみ)
⧉診療時間
AM 9:00〜13:00
PM 14:30〜18:30